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ランギロア環礁 研修記           ブルーラグンツアー

キアオラのホテルよりスピードボートで約60分の「ブルーラグン」という無人島へのツアーへ参加します。参加者はフランス人のハネムーン2組。イタリア人のハネムーン2組 と日本人の自分 計9名様。ガイドは現地ローカルの男性3名です。天気は快晴で気分上々。ボートはほとんど波風の立たないインリーフの海を飛ばしていきます。ブルーラグンのポイントまでは本当に何もないのでただひたすらに青い海の景色が続きます。ランギロア環礁の大きさを実感です。やっと遠くに島らしきものが見えてきて海の色も少しずつ明るい青に変わってきます。ランギロアへ向かう国内線の中で機長よりブルーラグンが左に見えます。とのアナウンスがあったので小さい窓越しに覗いてみると「ウァー綺麗!」と見入ってしまったことも思い出していたので、あと少しであの景色の場所に立てるんだ!と待ち遠しさが増します。ブルーラグンは大きな1つの無人島ではなく、ランギロアの広大な環礁の中の1箇所に、グルリと円を描くように白砂が集った別の環礁のようなエリアを言います。それら白砂に椰子の木などが繁殖し小さな無人島が全部で10島くらい集まってブルーラグンを形作っています。全体では直径で700〜800メートルくらいのサークルのエリアで、そこだけ海の青と混じった白というか透明というかとても澄んだ聖域のような所です。すばらしい景色です!

群れるリーフシャークに獲付けしています!

ランギロア環礁 研修記

是非行って見たい!と思っていたブルーラグンへついに到着です。お出迎えは小さなリーフシャーク達です。到着した場所は膝よりも低い海なのですが、餌がもらえると思っているんでしょう、いっぱいやってきています。無人島に生息している野生の鳥達も多く目にします。黒色の鳥が多いのですが、真っ白なつがいの鳥も混じっていて、真っ青な空の青と無垢な白の鳥の色が相反してとっても美しいです。ブルーラグンをグルリ見渡してみると白砂の「白」・海の「ライトブルー」・そして無人島の椰子の木の「緑」・それら色のコントラストが気持ちをリラックスさせてくれて、自然の中に包まれている。そんななんとも言えない安らぎ感を与えてくれます。耳を澄ませば椰子の木を揺らすそよ風の音・鳥達の鳴き声・そして海の流れるような規則正しい音のみで何もない事の贅沢さも感じられます。到着してわずかの時間ですが「あ〜来て良かった!」と実感します。

早速とっても美しい景色の海へさっそくシュノーケリングです。ずっと砂地なのでどんな魚がいるのかな〜と期待して泳いで見るもののほとんど魚は目にしません。というよりもトロピカルフィッシュも目にしないです。ここでは魚とのシュノーケリングを楽しむよりもこの海とは思えない清涼感のある海で何も考えずにただ浮かんでる。そんな事のほうが良いように思えて、しばし仰向けに体を反転してプカプカ・ユラユラとブルーラグンを満喫することにしました。「あ〜気持ちいい。」全てを忘れて浮かんでいます。いつのまにか本当に寝てしまいそうになってしまったので、・・・もしかしたら寝てしまっていたかもしれません・・・ヤバイやばいと岸に戻ることにします。戻ってみるとガイドさんがフランスパンを千切ってリーフシャークへ獲付けをしている最中でした。グッチャグッチャに多くのサメをはじめボラなどもいつの間にか現れてきて、岸近くは大混乱の様相です。獲付けはそれはそれで面白いのですが、ちょっと別の見方をしてみると、譲るという考えが彼らには無いのか?と感じてしまうほど餌に群がります。きっと群れの中には親子もいるでしょうから親が子に分け与える何ていうことも無いのかな?また、餌をくれて有難う。という感謝の気持ちも彼らにはこれっぽっちも無いんだろうな〜。なんてことも思いながら見てしまいます。こういう見方をしてみるとサメやボラ君たちは醜く見えてしまいます。そしてそういう卑しい人達(?)といっしょに居たくない。という気持ちにもなってしまいます。人間の嫌な面を見ているようです。

昼食の準備が出来ています。チキンと新鮮なお魚のBBQをメインにしたランチです。フレッシュな果物もデザートとして用意されています。味はこれといって特別なものは無いのですがやはりアウトドアで食べる食事は美味しいです。昼食後は、ほとんどの方は椰子の木の下の木陰などでのんびりと過ごしています。ブルーラグンという自然がそうさせるんでしょう。先ほどのプカプカ・ユラユラではないですがのんびり何もしないで島で過ごそう。という気持ちになります。私も島内にある木陰の一角に横たわっての〜んびり・ボッ〜と何もせずにまたまた過ごすことにします。これまでであればこの時間がもったいない。という貧乏性で動き回っていたのですが、ここでは何もしないことが何かをしている事と同じ。あるいはそれ以上のことなんだ。と本当に感じます。頭がカラッポになって過ごせます。時間にして1時間も満たないのですが、これまでの何年分も凝縮して休めた気持ちになりますし、プラスこれからの分の充電・それも上質の充電時間にもなった気持ちです。

島を後にする時間です。あ〜終わってしまった。さようならブルーラグンと思う間もなく、すぐのところでボートが泊まります。水深5メートルくらいなのですが、先程とは1回りも2回りも大きなリーフシャーク達が船の周りを旋回しています。どれも平均1.5メートルくらいでそれもかなりの数です。どうやらここでシャークフィーディングを行うようです。島ではあまり良い見方はしなかったのですが、ここでは単純に楽しもうと気持ちを切り替え、多くのサメ達と戯れます。=シャークフィーディングしているその海へシュノーケリングで一緒に入ることが出来るので、ほんと目と鼻の先でサメ達を見ることができます。ここのサメ自体が危険な種類ではないようなのでサメという恐怖心はまったく起こらず、普通の魚と一緒のレベルで楽しめます。水中写真もばっちり撮れます。かなり強烈なインパクトのある写真が素人ながらも撮れて満足・満足です。

何もしないで過ごす上質の時間。言葉では聞いていたし口にもしていたのですが、実際に本当に実感をもって体験できるブルーラグンです。カラッポになりたい方。充電が必要な方。ストレスのない時間を過ごしたい方。・・・etc いずれの方にも是非是非お奨めしたいツアーです。

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