ポナペ島
街並みと横顔②

ポナペ島ならではのお土産がいっぱい

カピンガマランギ村の彫刻民芸品はレベルが高い!ポナペのお土産は・・・ 木彫りの彫刻民芸品 / カピンガマランギ村 ミクロネシア島々の中で彫刻民芸品として一番の技術があって進歩発展しているのがポンペイではないでしょうか? 島国だけあって魚の彫刻がすばらしいです。

ハンマーヘッドシャーク/ドルフィン/マンタなどが大小さまざまところ狭しとセールス
されています。ポンペイ木彫り士?たちの技術を 実際に見ることも可能です。私はハンマーヘッドシャークに心を奪われ購入です。事務所に飾ってポナペ島を感じてます。

胡椒そのものが一品料理になるくらい美味しいですポナペペッパーって? 日本の食卓のほとんどに塩とコショウがありますが、コショウに関してそのほとんどは、粉末になっている茶色のものではないでしょうか?ポンペイのものは少し異なります。 花のアサガオの種のようなもので色は2種類。黒っぽいものと白っぽいものです。コショウなんてどう作られているのか興味も無かったのですが、ポンペイではそのシーンを見ることが出来ます。

10ヘクタールもの広大なコショウ畑が島の中腹にあってそこで栽培されているのです。 その光景はインゲン畑の栽培を見ているようで、代わりにコショウの粒が実を付けています。ポンペイではこのコショウをほとんどの料理にふりかけて食べます。私たちは普通サラダなどにちょっとした隠し味程度でコショウをふりますが 、ポンペイでは同じ量をふっても、あまりにインパクトが強い為か、サラダが隠し味の様になってコショウがメインになってしまいます。変な話ですがコショウがオイシイです

ウナギはポナペ島で神聖な生き物です

ポナペ島の河川にはウナギが た・く・さ・んうなぎは神聖な生き物!・・・デカイ! カピンガマランギ村を後にすると次に向かう所はポンペイ島のずいぶんと奥地になります。 車が止まると何のことはない唯の川です。しかし、よくその川を見ると何か大きな黒い蛇な様なものがたくさんいます。ウナギです。ビックリ! 手掴みしてます。 その川では現地の子供達も大ハシャイギで遊んでいます。私たち観光客がこれらのウナギを 見てビックリしているのでなおさらなのでしょうか?ウナギを捕まえて見せてくれます。

食べたら蒲焼何人前? こんな大それた事を考えたのは私だけでしょうか?何故食べないのか?と 聞いたら、ポンペイではウナギは神聖な生き物なんです。とのこと。済みませんでした。

サカウ(お酒)のセレモニー体験

ポナペ島のローカル酒「サカウ」にチャレンジ!Skau : サカウ(酒です)・・・ え?大丈夫! ポンペイ島内観光コースに立ち寄る所で、ポンペイの伝統様式を実際に体験出来るのでとても印象に残ります。集会場のような所に到着後、ヤシの葉やカラフルな花を身に付けた体格の良い男性達がいきなり現われます。 彼らは今土から掘り起こしてきたばかりの木の根っこと、砲丸投げに使われるくらいの大きさの石を手にしています。

木の根っこを薬草を煎じる様に大きな石臼の上でリズミカルにこねていきます。Sakau 作りの始まり! 男性たちは集会場の真ん中に集まり座り、南洋独特のリズミカルな歌を謡い始めます。そのリズムに会わせて座の中心にある石うすの様なものに木の根っこを置き、各自の石で薬草を煎じる様にこねていきます。しばらくすると、木の根っこはネバネバしたドロドロ状になっていきます。今度は両サイドからそのドロドロを絞っていきます。これがサカウだそうです。

ドロドロのサカウを一気飲み!気分は上々いざ・・勇気を持ってドリンク! 絞られるドロドロのSakauは、ヤシの実を半分に割って中身をくりぬかれた丸いボールの中にドロドロと流れ込まれていきます。それをどうやら回し飲みするようです。ウワーとんでもない所 に来てしまったゾ。観光客へ順番にそのボールが回されていきます。ドロドロの泥水を飲まされるかのようで拒絶反応してましたが、飲まなかったらせっかく現地の方が作ってくれたので申し訳なくも思いつつ、また一方では、面白くもあり興味津々であったことも事実。

ガイドの方がこれは日本では焼酎みたいなものです。何ていうもんだから、自分の番にきたら一気飲みです。茶色いバリュームとトロロイモ同時に飲んでいるようでした。酒だけあって体がだんだんと火照ってきます。また舌も回らなくなってきます。気分は上々!! 面白い体験でした。このSakauは村の集会場で男性が必ず飲むものだそうで、今もその生活文化が残されています

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