マーフシヴァル
視察レポート②

モルディブの香り
期待大!ジンベイザメツアーへ出発

ジンベイザメツアーへ期待を込めて出発マーフシヴァルはアリ環礁南部に位置するリゾートなので、ジンベイザメとの遭遇確率の高いエリア(南アリ環礁の海洋保護区)へのジンベイトリップツアーがあります。このエリアに訪れるお客様はこのジンベイ目当ての方も多いようです。何を隠そう自分もジンベイザメを見てみたい!という思いもあってこのリゾートを選んだ1人なんです。

ツアー催行の前日はオフシーズン特有の風が強く吹き天気もあまり良くなかったので、天候次第では行けないかも・・・と言われていたのですが、当日は無風の快晴!ヤッた~。

うぁー!何とチャーターツアーです(感謝)ツアーは何とボートをチャーターして頂けて自分1人。同行者はホテルマネージャーのロン(男性)さん(オーストラリア人)とマリンバイオロジストもリゾートには常駐していて、アマンダさんというスペイン人(女性)。そしてジンベイを大海原から探し当てるに長けていると紹介いただいたモルディブのローカルスタッフ3名の計6名で出発です。何とか見せてあげたいというロンさんの心意気に感謝です。

ジンベイザメの生態レクチャー

ジンベイザメの生態レクチャーリゾートからドーニに揺られポイントまで向かう間、アマンダさんから南アリ環礁に生息しているジンベイザメの事に関していろいろと興味深い説明を受けます。このエリアのジンベイザメの研究が進んでいて現在確認できている生息数は203匹。内女性は何と12匹のみとのこと。なぜこの様な不均衡な数なのか理由は分からないようですが、女性パラダイスなジンベイザメですね。

また、ジンベイザメそれぞれで識別が出来そうです。それはジンベイ特有の斑点がありますよね。その斑点の違いが個々であるとの事。特に顕著に表れているのが手(この表現は間違っていると思いますが・・・)とエラのあたりに出ているそうです。ザトウクジラでは尾っぽでそれぞれに特有の形になっていて識別しているように、ジンベイではそれがエラと手の付近の模様なんだそうです。

日向ぼっこをするジンベイザメジンベイザメは普段とても深いところに生息していると考えられているよです。海面付近までやってくるのはどうも体温を上げる為なのでは・・・という考えがあって、その浮かび上がってきたときにジンベイザメと一緒に泳ぎましょう。というようです。ですので、海面付近では巨体とは裏腹に愛くるしい表情での~んびりゆらゆら泳いでいて日向ぼっこをしているんでしょう。そして体温がある程度上がるとまた潜って行ってしまいます。

まだまだたくさん分からないことだらけのようですが、この南アリ環礁の最先端にある海洋保護区にこれだけの数のジンベイザメが生息しているのは、きっと豊富なプランクトンがあって住み易いからなんだと思います。このプランクトン目当てに他ではマンタも多く生息しているようですし・・・

ジンベイに嫌われてしまったかな?

臨機応変にお客様を楽しませてくれます!素晴らしいこの様な事前インフォを受けているとロンさんもやってきて、自然のものなのでもしジンベイザメと遭遇できない場合は、マンタポイントへ訪れてお客様には楽しんで頂くように(はずれが無い様に)マーフシヴァルのツアーは臨機応変にアレンジしていますとも。

いよいよ南アリ環礁の外洋へ出たようです(リゾートからは約30分くらい)。ドーニは環礁沿いに並行して一定の距離を保ちながらゆっくりとジンベイを探すべく進んでいきます。外洋ですがとても穏やかな海で探し易そう。24の瞳ではありませんが、12の瞳が大海原をあっちこっちと注視します。

30分が過ぎそして1時間が過ぎ・・・と海洋保護区をくまなく探索していますが、なかなか見つかりません。こんなに簡単に見つかっては出逢えた時の嬉しさも半減するから・・・なんて冗談も言い合ってましたが、なかなか難しいもんなんですね。

他からもドーニが数隻やってきてジンベイを探しているようですが、どこも同じくその兆候すらない様です。あるところまで探索すると今度はドーニは旋回してこれまで見てきた海域をあらためてもう1ラウンドするようです。今度はよりスピードを減速して本格探索に。期待も大きくなります。

早く出てきて~ローカルスタッフとアマンダさんは海のちょっとした色の変化などでジンベイが分かるようなのですが、ロンさんと僕は全く分からず・・・という感じで何でも良いから早く出てきて!とカンカン照りのなかドーニの屋根に上って探しています。途中カメが何度か顔を出してプカプカ浮いているのを見つけてくれてあそこにいるよ。と教えてくれるのですが、普段であればとっても嬉しくなるカメ君も今回ばかりは外道扱いです。あまり感動もうまれません。ごめんなさい。

何でも全てがジンベイザメに見えてしまいますジンベイジンベイと思い念じていると、不思議なことに太陽光線のちょっとした光の屈折で他とは違った色の海面が見えたりすると、もしかしたら・・・!という期待で海を見てしまいますが、実際には何もなしです。そして新たに気持ちを切り替えてきっと今度こそは!と次への期待への繰り返しです。

この様な繰り返しが続いて時間は刻々と過ぎていくのですがお目当てのジンベイ君は現れずで、何となく今日はギブアップという雰囲気が船内に漂い始めてきます。午後からの予定は全てキャンセルしてでも良いので見た~い!と子供のようなことは言えませんでしたが、天候も快晴で凪の状態だったのでとっても残念。

オンリーテイル!初ジンベイは終了

ジンベイさんと出会えず・・・今日はギブアップの様です。マンタポイントへ行きましょうと環礁内へ進路を取ることに。あ~とってもとっても残念。マンタが嫌なわけではないのだけれど・・・諦めきれずに環礁内に入ってもまだもしかしたら・・・という期待を持ってドーニ2階に陣取って大海原を見渡してます。

・・・しばらくするとドーニが減速して反転をします。何かな?と思って聞いてみると、他のドーニ船からジンベイが出たという連絡が携帯に入ってきたとの事で今からそのポイントへ向かいましょうとのこと!いや~嬉しい。日ごろの行いが悪いからきっと今日はジンベイは出て来てくれなかったんだ。引き返したときには思っていたのですが、日ごろの行いを神様は見ていてくれたんだ。と都合の良い様に今度は捉えています。すごいご都合主義です。

ドーニの遅いスピードがネックにまだまだそのポイントまではかなり時間が掛るようだけれども直ぐに飛び込めるようにフィンとシュノーケリングはもう装着して準備OK。ロンさんも気持ちは同じようで準備もOKです。2人のこの姿を見てガイドさん笑ってます。

ただ、こんな時にドーニのスピードの遅さがネックになります。アマンダさんはジンベイが潜ってしまわないか心配!と。そして遠くにさっきまで探索していた他のドーニが密集しているところが見えてきます。きっとあそこにいるんだな~と早く早くと気持ちばかりが焦ります。

・・・あと少し。たくさんの人がシュノーケリングで密集しています。こちらもやっとそのポイントへ到着&ダイブします。ガイドさんもジンベイが潜ってしまわないか心配だったようで早くこっちこっち。と大きなジェスチャーで合図してくれています。アマンダさんはさすがにいち早くジンベイを見つけたようで指さす方向を見ているのですが、それらしきものは見えません。あれ~潜っちゃったのかな。と悲しくなってもう一度良く見てみると、わずかにそれらしき黒い尾っぽがひとかきするのがぼんやりと見えました。

ジンベイのぼやけた尾っぽだけ。あ~残念!ロンさんもオンリーテイル。と言ってましたので同じく見れなかったようです。すごく残念。マンタポイントへの判断が少し早かったようです。初ジンベイが尾っぽのみとは。それも恐らくというあいまいな形で終焉です。ガッカリで船へ戻ります。諦めきれずにまた同じ海域を旋回して探索してくれましたがジンベイは現れずです。皆さん意気消沈してホテルへ戻ることに。

マンタとシュノーケリング

マンタとシュノーケリングを楽しもうただ、途中嬉しい想定外の群れに遭遇です!そこは浅瀬のライトブルーの海域(深さ10mくらい)でなんとマンタが7~8枚くらい群れて泳いでいます。すごく明るく美しい海に黒一色のマンタが海面すれすれに何枚も泳いでいてとっても綺麗。波の屈折もあってマンタがとっても美しく見えます。両手(?)を広げて3mくらいのマンタ君達です。イルカではないですがドーニに並行して泳いでくれています。遊びに来てくれているのかな!

するとドーニの上から見るだけかと思っていたら、ガイドさんが飛び込んで一緒にシュノーケリングをすることに。やった~!これぞロンさんが言っていた必ずお客様を満足させるサービスを!という実践編です。

クルーの皆さんの心意気に感謝ですとても嬉しかったのが、マンタはもちろんですが、到底泳力ではマンタには叶わないので、ボートオペレーターと海に飛び込んだガイドさんが上手く連携し、先回りして少しでも良いポイントでマンタを見せて上げたい。見て欲しいという思いと、僕たちの海を思う存分に楽しんで!と言ってくれているかのようで、そんな思いがダイレクトに伝わってきて何度もトライしてくれます。本当に嬉しく意気に感じましたよ!有難う。その甲斐あって本当に素敵なマンタとのシュノーケリングタイムを過ごす事が出来ます。優雅で綺麗でした~!

素晴らしいマーフシヴァルモルディブのスタッフモルディブへの視察には数多く訪れていますが、ガイドさんのサービスがここまで行き届いているところは初めてです。ロンマネージャーのお客様へのサービスがローカルガイドまで浸透しているんでしょうね。ハードはいくらでも良いところはあるのですが、このサービスは他では真似が出来ない素晴らしいマーフシヴァルです!是非お奨めしたいです。お写真はこんな体験がしたい!という願望写真です。

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