バニヤンツリー
視察レポート④

初のナイトシュノーケリングへ

夜になると桟橋のライトアップにサメがやってきます夜になるとボートの桟橋はライトアップされます。そこにたくさんのサメ君たちがやってきます。小さいのなら可愛いのですが、1.5~2mくらいはあろう大物なのでちょっと桟橋からの眺めといえども怖いです。

数は多いのですが種類は2種類くらいで、リーフシャークとナースシャークです。ナースシャークは尾っぽが長くゆらゆら漂うような感じで泳ぐのが特徴で、またナマズの様に口ひげがある為か、あまり怖いという感じを受けずこちらの方に興味を持って見てしまいます。泳ぎが優雅なんです。

初めてのナイトシュノーケリングを楽しもうその夜の海へナイトシュノーケリングというとても興味をそそるオプショナルツアーがバニヤンツリーヴァビンファルではあります!1人からの参加でも催行してくれて US$50.00です。約1時間くらいのツアーでハウスリーフを知り尽くしたベテランガイドが同行してくれますので、お任せしていれば安心です! そして、是非夜の海を潜ってみたい!という衝動に駆られて即申込みへ!

出発前に簡単なブリーフィングをして頂けます。2点ほどの注意点があります。① 離れない事 ② ライトを海面に向っては照射しない事。必ず海中へ照射するように!(溺れたり、助けを求めているのではと間違われてしまう為との理由です) 渡されるのは水中ライト1つ。とっても楽しいから怖い事は無いですヨ。・・・と、そうは言っても初めてのナイトシュノーケリングですので、とってもワクワク!そしてちょっとドキドキ。です。

日中の魚と違って動きがごきちないですビーチエントリーでいざ出発です。最初はライトの当たるとても狭い範囲の視界しか見えずちょっと怖いな・・・と感じてしまい、とにかくガイドさんにピッタリ付いて行こう!と一生懸命フィンをキックします。しばらくすると水中ライトを持ってのシュノーケリングにも慣れてきて、遠くを照射すると比較的安定して泳げ視界も開ける事がわかって、それからは夜の水中散歩を自分のペースで楽しめます。

まずは日中のシュノーケリングでは目にする事はない、体調5センチ程度の小さな魚達に出会えます。体つきは星の様な形をしていて目はギョロっと大きく、白っぽい色に黒の斑点が少しあります。砂地にある枝珊瑚に見え隠れするように生息しているようで、たくさんいます。

日中の魚と違ってちょっと動きがぎこちないといういか、魚らしく俊敏性もないというか・・・。でも皆同じ方向に何故か向いていて可愛いです。リーフまで行かずともこの浅瀬のビーチエリアでも他のたくさんの魚とも出会えて楽しめそう!そんな気にさせてくれる出逢いです。

岩陰に潜む住人を探すのが面白い

夜の住人「ライオンフィッシュ」が登場リーフエッジに到着です。いよいよハウスリーフの夜へ!直ぐに気付いたのですが、日中の海の様相とは全く異なり、乱舞していたトロピカルフィッシュ達は全く見れません。代わりに夜行性の住人達が挨拶をしに来てくれます。

ライオンフィッシュ(ミノカサゴ)をガイドさんが照らしてくれます!岩場の影にヒラヒラ・フリフリの美しい魚が見え隠れしています。体長は20㎝くらいのサイズなのですが、それでも夜に咲く華という表現がピッタリで見とれてしまいます!嬉しくなりますね。

少し行くと今度はカラフルなブダイが岩の奥に閉じこもって寝ているシーンに出くわします。まだ日が沈んで間もないからか、体全体を覆う膜は見れませんでしたが、寝顔を見られているのできっと向うは嫌がっていたと思いますが、じっくりと観察ができて面白いです。・・・。

岩陰を宝物探しでもしている気分で楽しんでますナイトシュノーケリングの楽しみ方は何か大物を探すのではなくこの様な岩陰に潜んでいる日中では見れない住人たちを探していくことに面白みと魅力があるようです。そして岩陰をライトで照らしながら何か居ないかなと探していると・・・、「ん!何だ」 何か動いたような動かないような。

近づいてみるとビックリと感動で、何とエビだったのです!イセエビのようなエビではなく、わらじの様に平らな体形で小さなお弁当箱くらい大きさです。岩と見間違えてしまいそうなくらい全く同じ擬態でカモフラージュしています。敵から身を守る手段なんでしょうね。こんなエビ見たことが無くホント嬉しくなります(食べた事も無いです)!

夜だし・サメだし・ちょっと怖いし・・・

お呼びでないサメもやってきますしばらくリーフを進むとガイドさんがライトを照らして見ろ見ろの合図をしてくれます。何とサメです!ボートの桟橋の上から見ることが出来た長い尾っぽが特徴のナースシャークで優雅に自分達の横を通り過ぎて行きます。それも結構大きいんです!表現は正しくは無いと思いますが、体全体が軟体動物の様でクニャクニャしながら泳ぐ、とてつもなく大きな太ったウナギのようです。

岩場の住人達に出会えて気持ちよくナイトシュノーケリングを楽しんでいたのに・・・何か嫌な気持ちになってしまいます。夜だし・サメだし・ちょっと怖いし・・・。

サメにビビっちゃいます・・・コースの中にボートの桟橋付近も入っていたのでもうその辺りなのかな、と思っているとそのようで、たくさんサメ君たちが居ます。危なくはないと聞いていてもちょっと苦手です。ガイドさんも楽しんでもらいたいと思っているのでしょう。サメを探しているようです。急接近してきた時はもうどうなっちゃうんだろう。とビビッっちゃいますが、そのポイントを何とかクリアーしエキジットです。

最後がちょっと問題でしたがとっても楽しいです!毎日でも潜りたいくらいの面白さと魅力があります。1時間では物足りない感じできっともっと潜っていれば魅力ある出逢いがあるだろうな!そんな気にさせてくれます。是非皆さんもお奨めしたいです

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