アイランズフレイバー

美しい珊瑚の舞台の上で沢山の魚がユラユラ岸からホントに直ぐのところにテーブル珊瑚がビッシリと続いています。爽快な眺めがずっ～と先の先まで続いていて、嬉しくなってしまいます。その珊瑚の中を見え隠れするたくさんの小さなトロピカルフィッシュが波に体を任せてユラユラ・ユラユラと漂っています。美しいシーンです。これだからモルディブのシュノーケリングは止められません！

ブダイの仲間もたくさん目にします。大きな歯で珊瑚をガリガリ・ガリガリとお食事に勤しんでいるのですが、その音が海の中にどこへ行っても聞こえてきます。ただ、この音は車やバイクのエンジン音のような不快な音ではなく、とっても気持ちよく耳に入ってきます！皆おいしそうに珊瑚をガリガリやっているので、そんなに美味しいのか。それならば自分も・・・？と変な事も考えてしまうほどです。

じっくりとハタのクリーニングを観察少し立ち止まって魚を観察する事もできます。30cmくらいのハタが身動きせずにいるのを見つけて近づいてみると、口を大きく開けて、小さな魚達に（名前は分りません）体の掃除をしてもらっているシーンに出くわします。ハタの魚体も美しい色彩ですのでお気に入りの魚の１つなのですが、口の中・エラ・そして体をクリニングしてもらっているシーンをシュノーケリングでバッチリ観察できます。

人間で言えば体を清潔にしているので入浴中になると思うのですが、そのシーンを覗いている感じがしてちょっと申し訳なく思ってしまいます・・・。そのハタはこちらのその様な思いはお構い無しで気持ち良さそうに体を小魚に預けてます！パクリとしてしまえば・・・と思うのですが、それは共存共栄なのでしょうネ。