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視察Report
マニラからエルニドへは専用機で約1時間20分で着いてしまいます!フィリピンのエルニドへ視察で訪れてきました。成田からフィリピン航空利用でマニラまで約4時間 それも往復直行便で楽々フライトです。ただ、エルニドへは更に専用機(約50名くらい乗り)でマニラ発→エルニドへの便に乗り継ぐ必要があり、どうしても日本から同日の乗継はスケジュール的に難しことから、マニラ泊が初日必要になってしまいます。
しかし、翌日は朝一番の07:00マニラ発の専用機のフライトがありますので、エルニドのリゾートへは朝09:30前後には着いてしますヨ。そしてリゾートでの美味しいビュッフェ朝食も召し上がれてしまいますので、リゾートで過ごす時間のロスというのもほとんど感じることなく日程2日目がスタート出来てしまいます。
エルニドリゾートのマニラの専用ラウンジから快適です早朝マニラでは05:00くらいにホテルピックアップ → 専用機の空港へ(待ち時間の間は快適な専用ラウンジを利用できますので、エルニドリゾートのグレードの高いサービスをこのラウンジから受けられるのも嬉しいです。眠いのもこの快適さとホスピタリティで忘れてしまう程。
余談ですがフィリピン初上陸の今回、初めてこのラウンジで食べたマンゴーは最高に美味しかったです。日本で食べているマンゴーはいったい何?と思ってしまうくらい香りと甘みがVery Good) → そしてマニラからは約1時間20分のフライト。朝一番からリゾートで過ごしたい気持ちはだれでも同じなんでしょうね。機内は満席です。
自然の造形美「奇岩群」がエルニドの海に映えます!エルニドには 現在4つのホテルがあり同じ便に乗って向かいます。 ミニロックアイランド / ラゲンアイランドリゾート / パングラシアンアイランド / アプリットアイランドリゾート です。エルニド空港に到着すると本当に雨季なの?と思ってしまうくらい、カンカン照りの日差しが手荒く歓迎してくれます。ものすごく暑いのですが、遠くに自然の芸術作品とでもいえる奇岩があちこちに見えてとっても美しいです。「やっと来たぞ!エルニド」。
そしてフィリピンならではのアウトリガーボートに乗り込んでいざ2連泊するミニロックへ。約40分くらいの移動時間なのですが、この移動だけでもエルニド観光と言えるくらい絶景の奇岩群の中を進んでいきますので、あっという間です。
エルニドの奇岩1つ1つが絵になります。サンセット時のシルエットはうっとり!この奇岩は石灰岩(Limestone)が隆起して雨や風などで何万年も掛けて風化や浸食がされて今に至っているもので、もちろん今もその営みは少しずつゆっくりですが確実に行われています。自然の雄大さと奥深さを感じるとともに人間のちっぽけさも感じてしまいます。エルニドには大小45の島の奇岩があるそうで、そのどれ1つも同じ形・大きさのものはないです。どうしてこんな形に・・・というくらいに切り立った天辺が刺々しい岩の塊群です。
それでいて1つ1つがとっても絵になるんです。近くで見ても圧倒されますし、遠くにある奇岩を見ても特にサンセット時などにはその独特な形が綺麗にシルエットになって美しさをより際立って見ることが出来ます。刺々しく何人をも近寄り難くさせている岩なのですが、その切り立った岩の僅かな隙間に木々が成長しその刺々しさを隠すようにして覆っていますね。
そして岩肌の荒々しさと木々の優しい緑がうまい具合に調和して1つの奇岩となっています。木々や岩肌の小さな隙間には、海鳥達がやってきてコロニーを形成しています。ツバメを特に多く見ることが出来るのですが、コウモリ、鳩(ハトと言っても日本の都会にどこでもいるハトではなく薄茶色の色がとても美しく品のあるハトですよ)、クロサギ、その他たくさんの南国の野鳥なども見れます。
奇岩群のコロニーを住処とする鳥達の鳴き声がモーニングコールに!朝にはこの鳥たちの鳴き声で朝の訪れたのが分かるくらいなのでモーニングコールは必要なかったです。鳴き声と言っても東京で聞く鳥たちの声とはレベルが違いますよ。日本ではバイクや車の音などで眠りを遮られて起きてしまいますよね。ここエルニドではあっちこっちから唸るような鳴き声が響き渡るんです。ただ煩い!という感じには全くならずにすごく心地良い自然の音(声)でベットにいながらエルニド最高!ととても嬉しくなってしまいます。
ラゲンでお友達になったフィリピンからのお客様は、鳥とはちょっと違う鳴き声とザワツキがしたのでよく見てみたらサル(5匹のファミリーだったそうです)と遭遇出来て感動されてました。このような自然にとても優しいリゾートなのでバードウォッチングもエルニドでは楽しめるんです。
運よくキングフィッシャーという南国の野鳥をラゲン滞在時に見ることも出来ます。体長30㎝くらいなので良く見なければ見つけられませんでしたが超が付くくらいド派手な色彩の野鳥でビジュアル系ロック歌手のようでちょっと面白かったです。きっとあいさつに来てくれたのかな!
エルニドの奇岩群が北極の剥がれ落ちる氷の塊になんとなく同じに見えてしまいますその奇岩の形にもう少し感じたところを・・・。何かに良く似ているな~と思いつつその何かを思い浮かべていたのですが、それが分かりました。単純比較は出来ませんが、北極にある氷の塊にどことなく似ている感じを受けるんです。よくTV番組で氷塊の1部が大きな塊となってド~っと崩れ落ちるというか剥がれ落ちるというシーンがありますよね。それと同じような感じで、エルニドの奇岩にも剥がれ落ちたというか崩れ落ちた個所がところどこにあってそのダイナミックさが良く似ているんです。暑い南国で寒い北極を思い浮かべるのも変な気分ですけどね・・・。
ミニロックアイランドのお部屋の紹介です
お部屋のタイプは以下の通り。視察ですべてのお部屋を見させていただきましたが、基本はほとんど同じコンセプトの様です。
フィリピンのローカルスタイルを感じるお部屋:ガーデンコテージエルニドはファミリーマーケットにも人気があるようで、視察時にも多くのファミリーがご滞在されてました。今回宿泊したお部屋はガーデンコテージです。フィリピンならではの竹を交互に編んで造った壁のコテージでとても趣があります。とても居心地感があって快適に過ごせましたよ!他のお部屋ではこのようなフィリピン(ローカル)を感じる造りでは残念ながらありませんでした。
全室バスタブはなしですが、これには理由があります。離島なので「水」がとっても希少価値が高い為との事。日本での当たり前に水がある生活環境を考えさせられました。また、ペットボトル類のお水もプラスチックのごみを出さないという自然に優しいコンセプトもあるようで、お部屋のミニバーにはドリンク類は一切なく、代わりに水の補充が出来るポットがあります。お部屋のクリーニング時に毎日補充してくれます。
ブッフェスタイルのお食事で3食美味しくて食べ過ぎてしまいますお食事に関しては、レストランは1か所です。3食同じところで飽きない?という心配もあるかと思いますが、それは心配ご無用ですよ。基本すべてビュッフェなのですが、ホテルでの朝と夜のビュッフェは種類も豊富で、もちろん美味しくついつい食べ過ぎてしまいます。
数種類の野菜コーナー(こちらはホテルが別の島で栽培しているものだそうです)、新鮮なお肉・魚などのグリルコーナー、ホットミールのコーナー(毎日異なる内容の温かいお食事)、フィリピンのフルーツコーナー(パパイヤ・マンゴー・バナナは香もあってとっても美味しいです)、ケーキ類コーナー(こちらが唯一とっても甘すぎてちょっと馴染めませんでした・・・)。スタッフもとてもフレンドリーで気持ちの良いお食事が楽しめます!
ランチは無人島ピクニックランチやBBQがお奨め!ランチに関しては、ツアーに参加するとリゾート所有の無人島でピクニックランチやBBQランチが食べれます。アクティブなツアーに参加した後のお食事ですし、環境も代わって無人島でのお食事なのでこちらでも食べ過ぎてしまいます。ただ、南国の無人島なので衛生面にはとても気を付けているようで、生の例えばお刺身などは無かったです。お魚をたくさん食べようと思っていたのですがこの点でちょっと残念。
ビーチでのロマンティックディナーはエルニドの素敵な思い出になりますその他ちょっと割高感はあると思いますが、ハネムーナーにはとてもロマンティックな演出もエルニドではして頂けるんです。いずれの奇岩にも名前もないちょっとした小さな入り江が存在していて、もちろんそこはビーチがあります。プライベート感抜群でそこへお連れしてロマンティックディナーを楽しんで頂けます。残念ながら見ることは出来ませんでしたが、ほぼ毎晩いずれかのお客様がこのロマンティックディナーを良い想い出にと予約されているようです。
フィリピン視察レポート