ボラカイ島
ファンダイビング

フィリピンの香り
ボラカイ島のファンダイビングへ

ボラカイ島のダイビングはレンタル機材が充実していて手ぶらでOK日本人スタッフが在籍しているボラカイスクーバさんでお世話になります。ショップはホワイトビーチのステーションⅡに位置して目の前はとっても美しいビーチと海が広がってます!今回はマスクとシュノーケル以外はすべてレンタルをさせていただく事に。レンタル器材も充実しているので手ぶらでダイビングできてしまいますよ。

ボラカイ島のダイビングポイントはおおよそ20か所くらいだそうで、ほとんどすべてがバンカーボートで5分~15分程度の近距離にあるポイントです。1本目を潜ってランチ休憩の為に一度島へ戻ります。そして2本目の午後にまたボートでポイントへというスタイルです。

カミアⅡの沈船ダイビングを楽しもう1本目はカミアⅡという沈船ポイントへ。潜る前にショップでポイントのブリーフィングを受けます。水深28mの沈船でアンカーロープを便って潜っていきます。船内に住み着いたハタンポの群れに出会えて楽しいですよ。潮流はほとんどないのですが、もし逸れてしまったら、1分くらい探してそれでも見つからない場合浮上してしまってください。とのインフォを。

全くのボラカイのダイビング情報なしで訪れていたので、太陽光の差し込む美しいサンゴのある浅瀬のダイビング!なんていう勝手なイメージを持っていたのですが、28mという水深・・・うあー深いな~。もっと浅くてよいのに。沈船ポイントか・・・ん~ちょっと海の墓場という感じがして怖いんだよな~。とインストラクターさんと離れないように(迷惑かけないように)しっかりと着いていこう。と初ダイブはとにかくボラカイスタイルに慣れることをメインにいざ出発します。

フィリピンの「殿様ダイブ」を初体験

バンカーボートは大きいようで狭い!でも殿様ダイブでセッティングはお任せお客様は自分ともう1人日本人男性の2人&ローカルのインストラクターさん3人です(+ボートオペレーターさん)。バンカーボートって大きいようで結構狭いんですね・・・。幸いにもダイビング器材のセッティングはすべてスタッフの方がやっていただけるのでお任せ!で良いのですが(殿様ダイブっていうやつですね!)フィンをつけて器材を背負う状態になると船内ではもう身動きが取れないくらいです。これは結構慣れないと大変だぞ~と。船上はとにかく狭いので早々に海へ!バックロールのエントリースタイルとなります。

透明度が悪い上に物言わぬ沈船ダイブなので海中肝試しみたいどんな海が待っているんだろうーと期待に胸膨らませザブ~ン。・・・but透明度がすごっく悪い。海中全部が緑に染まっている感じでこれはインストラクターさんと離れてしまうぞ!と必死になって着いていきます。アンカーロープを便ってやっと海底付近につくと、物言わぬ黒い物体が前方に見えてきます。

透明度が悪いことも怖さを増長させて うぉ~海中肝試しみたいです。ゆっくりと沈船の底を旋回するようにしてダイビングのスタートです。フィンで底を巻き上げてしまいそうなので、中世浮力をしっかりとって海中探検。

沈船には沢山の面白い出会いがあります。小枝のようなピグミーホースとも!インストラクターさんは何度も来ているのでどこに何がいるか知り尽くしているんですね。早速にここここ!と知らせてくれます。なんとでっかいオコゼが岩の陰に。言われなければ素通りしてましたよ。次は初めて見ることができて嬉しく思ったピグミーシーホース!

すっごく小っさくて体長5㎝もないんじゃないかな・・・。小枝みたい。
マクロの世界が大好きなので嬉しくなってしまいます。これも言われなければ全く分からず出会えていなかったものです。どうやらインストラクターさんとんにぴったりと着いていくことがボラカイでのダイビングを楽しめる秘訣!のようですね。

銀輪に光るハタンポの群れ群れ群れに感動しばらくすると船内探検へと進んでいきます。キンギョハナダイなどの群れて美しく見える小魚君たちがいっぱいです。またトランペットフィッシュことヘラヤガラも多く目にします。模様がきれいな魚なので好きなおさかなクンの1種です。それらだけを見ているだけでも十分なんですが、インストラクターさん前方にある真っ黒な入口へ吸い込まれるように進路がとられていきます。ちょっと怖さも感じながら船内探検です。何か目星しい魚がいるかと思いきや出会えず・・・ハタンポの群れを期待したのですがなかなか・・・!

ライトを持っていなかったので外から差し込む光のみが唯一の頼みだったのですが、少しするとその光に反射される銀輪に光る魚の群れと遭遇です。うぁ~体長20㎝くらいのハタンポの群れ群れ群れです。出会えました!ものすごい数で感動です。素晴らしい。本当はそこで立ち止まってゆっくりとみていたかったのですが、離れてしまうと間違いなく逸れるので後ろ髪を引かれるように通り過ぎていきます。ほんの数秒の世界ですがハタンポの群れとの出会いはしっかりと目に焼き付いています。今回の沈船のメインイベントだったかな!良かった~。

小さな海の生物との出会いが楽しい

小さく可愛い幼魚達との出会いが面白い!午後からはフライディズロックという大きな岩のあるポイントでのフィッシュウォッチを楽しみます。水深18メートルで先ほどよりもちょっと浅くなってホッと。変わらず透明度は抜群に悪く緑の藻の中でダイビングしているようです。こちらでもインストラクターさんにコバンザメのようにくっついてたくさんのお魚を紹介してもらいます。

まず、名前はわかりませんがちっちゃなエビ君との出会いから。2~3㎝くらいの本当に小さなエビ君で、間違いなく指摘されなければ、通過?で終わってるポイントです。毎回サンキューです。すぐに隠れてしまったのでこちらも数秒の世界であったのが心残りですが、しっかりと心の写真に納めます!ピンクの色素をした体で可愛らしかったですよ。

次に何の幼魚かわかりませんがおそらくヤッコ系と思います。体長10㎝くらいで白き魚体に黒の斑点模様があって最初ウミウシかと思ったのですが、よく見ると幼魚だったのでじっくりとウォッチ!波にゆらゆら漂うような感じで潮が早かったら流されてしまうのでは・・・なんていう心配もあって危なっかしさも可愛く思えます。別のポイントでは同じ白と黒なのですが今度は本当のウミウシにも出会えます。白と黒なのとちょっと丸々太っていたので本当に牛のよう。

ミノカサゴ・キンギョハナダイ・ウツボ・そしてナポレオンフィッシュまでサンゴがとても綺麗なエリアも多くあります。そこではミノカサゴも優雅に舞っています。いつみても美しい魚で出迎えてありがとうという感じ。おおきなウツボもサンゴの中に見え隠れしています。相変わらずキンギョハナダイは至るところ綺麗に群がっています。

しばらくサンゴ群を散歩していると、今回初の大物との遭遇です。とても大きなナポレオンフィッシュがサンゴをガリガリかじっています。午前・午後と小さなものばかりメインだったのでナポレオンが大きく見える見えるで1mはあったと思います。やっぱりマクロもよいですがちょっとスパイスが効いた大きなものも出会えると良いですね!

気軽に(体験)ダイビングを楽しめるボラカイ島へポイントも近く、気軽にダイビングを楽しめるので是非ボラカイ島へ訪れたらダイビングも楽しんでいただきたいです。ライセンスを持っていなくても日本人スタッフも在籍しているショップさんなので言葉の心配も不要ですよ。全体で3時間程度潜る前にはビデオを見てもらい、目の前の浅瀬の海でマスククリアや耳抜き・フィンの使い方などを説明してくれますので、素敵なボラカイの海を体験ダイビングという形でも楽しんでもらいボラカイの思い出の1つにして頂きたいです。

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