ドバイ
市内観光とラマダン

ドバイの公務員に関して

ドバイのガイドブックにはない興味深い話しが沢山!ドバイ観光へ出発です。今回お世話になるガイドさんは現旅行会社に勤めて7年&ドバイのことなら何でも!のとても詳しく頼りになる○○さん(女性)です。車中ガイドブックには知りたくても知りえない。ここドバイに生活しているからこその視点で色々なドバイの興味深い話を聞かせてくれます。

公務員の平均初任給の高さにビックリちょっとビックリというか羨ましい~と思える話しを1つ。ドバイの人は公務員の仕事に就く人多いようです!初任給の平均はいくらでしょう?・・・想像も付かなかいですが、いくらと思います! 何と 約70万だそうです。え~!っと恥ずかし気もなく大きな声でビックリしてします。オイルマネーは凄いんだな~と実感!

また結婚して家族の為に例えば家を建てたいとする資金ですが、銀行や公的機関からローンで借りるのが我々日本人の一般的な発想ですが、ドバイでは親戚からその資金を借りるのが一般的だそうで、それでいつ返済するのかというとお給料が 100万になってから少しずつ返済していくそうです。その間無利子で良いんだとのこと。つまり社会人にになって結婚&家庭を持つと、住居もほぼ直ぐに手に入るという感じなんですね。

ドバイでは2階建てプール付きの家が一般的だとか!そのドバイの一般家庭は平均5人くらいが1家族だそうです。2階建てでプール付きの家が平均で、1階がリビングとなっていて親戚と過ごせるようになって、2階に家族用の寝室となっているそうです。子供さんが男女であれば、イスラムの教えと思いますが、ちゃんとに部屋を分けるそうですね。

奥さん(女性)は一度外へでると黒の衣装をまとって、他の男性に肌は見せることはご法度ですので、暑いドバイですので家の中にあるプールで泳いでいるようです。女性の為だけとは限らないと思いますが、イスラムの男性はこういう女性への気遣いが素晴らしいんだな!と感じます。

皆が裕福ではない側面もあります一方で 70万のお給料の人もいれば、グ~んと下がって約5万くらいという人もいるようです。観光スポットの1つゴールドスークやスパイスークへ向かうのに、ドバイ・クリーク(川?)を渡し舟(アブラといいます)を利用するのですが、そのアブラの運転手さんのお給料がそれくらいの平均だそうです。同じドバイの中でこうも差があるとは・・・こういった目線で観ると日本もドバイも同じなんだな~。と感じます。

オールドスークのエリアではドバイの古き良き雰囲気が残っていますそのアブラに乗る前の地区はオールドスークというそうで、中東の歴史を感じる建物を多く目にします。通称このオールドスークはテキスタイルスーク(生地)と呼ばれているそうで、このアブラに揺られながら古き良き雰囲気を楽しめます。対岸に渡ると(約5分程度)直ぐがスパイススークになります。ドバイ文化の1つを知ることが出来るポイントでもあるので、とても興味を持ってスークへ望みます。どんな発見があるかとても楽しみ!

観光名所のスパイススークへ

ドバイのスークへスーク全体は日本の商店街のような雰囲気なのですが、両端の間隔がとても狭くメインロードで10mくらい。ちょっとわき道になるとその半分の5mも無いくらい。ただ、天井はとても高いので変な圧迫感などは無いです。人とのすれ違いに気を遣いますけど・・・。

お店に所狭しと沢山のスパイスの山が陳列している「スパイススーク」両サイドのお店には山盛りになっているたくさんの種類のスパイスの樽(?)が軒先を占拠しています。スパイスは沢山の色の種類があるんですね!勝手なイメージで普段の食卓にある胡椒の色:つまり黒っぽい焦げ茶色だけ!と思っていましたが、カラフルな賑やかさでとても綺麗です。気持ちもウキウキしてきますね!

スパイスの名前が分からないので詳しくレポートできずに申し訳ないのですが、分かるものではウコン・生姜のようなスパイスで黄土色/サフランの赤っぽい色/シナモンの茶色/胡桃のようなナッツなどもあります/その他木の根っこのようなものなど、ザット観ただけでもお店の前には25~30種類くらいの商品が綺麗に山盛りで陳列されています(写真参照下さい)。

雰囲気は日本の古い漬物屋さんが沢山の種類の漬物を漬け樽ごとお店の前に並べて販売していますよね。それのスパイス版!です。お店の中に入ると、お店の壁一面にスパイスやその他の商品が入った小箱があって、凄い!の一言。ただ、ちょっと日本の漬物やさんと違うのは、威勢の良い掛け声が無いんですね。その分静かな闘志を持って商品を販売している感じで、逆にちょっと怖いかな。

ドバイでは値引き交渉も楽しみの1つだそうですよドバイでは値切りも観光の際の楽しみだそうで、1/5くらい?値引きが出来たらよい買い物に!となるようです。日本では他社のツアー代金がこれくらいだからもう少し何とか!という交渉をされるほうですので、その時のとても嫌な気持ちが分かるので、何か物を買うときでもそのままの定価で値切ることなど無く購入してしまいます。なので僕は本当にショッピングは下手くそに思います。でも1/5ほど値が下がるのなら・・・やってみようかな!なんていう気持ちにこのスパイススークではさせてくれます。スパイススーク 色彩がとても豊富&綺麗で好きになります。

ドバイのおもてなしの品って!?ドバイではお客様へのおもてなしにどのような物があるか知っていますか? 3つ有るそうです!『乳香』がその内の1で陳列している山の中の1つにその乳香があります。お国は変わってもお香のような文化はどこでも同じなんですね!形や色は岩塩のようで実際その匂いをかいで見ると、かすかに甘いような香りです。

その他の2つは 『ナツメヤシ デーツ』 と 『アラビアンコーヒー』 との事。この話をお聞きしてお土産に 「デーツ」 を購入します(こちらではなくドバイモールにて)!

ちょっと残念「ゴールドスーク」

金ピカの商店がいっぱい「ゴールドスーク」オールドスークを後にし、金だらけの店の陳列が続く ゴールドスーク へ。ギネスブックに登録されるほどの豪華な金がダ~と並びます。まがい物などは無く本物のみ!とのことですが、観ているだけで自分には縁のない世界だ~と感じてしまいます。金の価値が分からない者には 猫に小判!です。ゴールドにお金をかけるなら、美味しいものを食べたいナっと!

ラマダン期間中もスークは営業してます!良かった。訪れたのはラマダン期間中です。ゴールドもスパイスもお店も閉まってしまっていて楽しめないのでは・・・と心配しておりましたが、普段どおりの営業のようでしたので、ドバイ文化の一端に触れることが出来てとても満足・満足!

ただこのゴールドスークとスパイススークで少し残念に感じることがあります。お店の人のお客様(日本人)への掛け声です。恐らく我々日本人が実際に購入するときに口にする言葉をそのまま覚えたのだと思いますが、可愛い~い/安っす~い/何でやねん! をどのお店でも連呼です。

客引きの為にこちらが興味を持つだろう単語を発しているのですが、そのお店自体の品がすっごく下がりますし、ドバイの古き良き伝統の場所でお店を構えているという誇りを彼らに全く感じられません。販売しているものはとても良いものに思いますが、自ら商品の価値を下げているようで、考えたほうが良いと思います!ドバイという高貴なイメージがガラガラガラ~と崩れていきます。どこの国でもこういう輩は居るんですね。ちょっとがっかりレポートでした。

ラマダンの時期だからこその魅力

ラマダン期間中のマイナスイメージは間違い!ちょっと話は脱線して 「ラマダン」 に関して感じたことをレポートさせて下さい。 ラマダンというと、何もかもが閉鎖的になってこの期間のドバイは何も出来ずに楽しめないのでは(お酒が飲めない・お店が閉まっている・ベリーダンスが観れない等)・・・?というイメージが先行してしまうと思いますが、いえいえそんな事はございません!ラマダンの時期だからこその魅力も多く有りますよ。

ラマダン期間中のお食事「イフタール」例えば、日没後にその日の断食は終わりそこから夕食へ!となるのですが、このお食事のことを「イフタール」と言います。「ラマダンテント」なんていう言葉も目にされると思いますが、とても豪華な食事を皆さん召し上がっています。ホテル視察時にとっても大きなホールに何かのパーティがこれからあるの?!というような雰囲気すら感じられる夕食会場の準備がなされています。

今回の視察ではこのイフタールは食べることは出来ませんでしたが、各ホテルが豪華さを競っているかのような感じすらあって、触りしか観れませんが、ビュッフェテーブルにはカラフルな装飾も素敵にデコレーションされています。その中の1つで沢山のデーツを利用して造られている大きなとんがり帽の形をしたものは、繊細でひと際目を見張ります。その周りにも沢山のカラフルなデコレーションがなされていてます。

観光客ももちろんこのラマダンテントでのイフタールを経験できるチャンスもありますよ。このラマダン期間ならではの文化とそのお食事に触れることが出来ます。ドバイへ訪れる前はラマンダンなので、日没後もこのような豪華な食事ではなく、質素な食事をして過ごすんだろうな!というイメージ先行でしたが、180℃がらりと変わるラマダンになります。

断食後のモスク前に広がるお食事シーンも見れました一方ホテルでの食事ではなく モスクの前の広場に集まってお食事をするというシーンも今回観光時に見れるチャンスがあります(実際は日の入り前だったのでその準備段階のところです)。

大きな広場に幅1m & そして100mくらいの長さのとっても長い白のシーツのようなものが一直線にザ~っと敷かれて居ます。このシーツが5~6本くらい縦にピッしっと綺麗に敷かれて居ます。この前に1日の断食を終えたイスラムの沢山の人たちがやってきて日没を待って一斉に且つ一緒に食事(お弁当が用意されるそうです)を摂るのだそうです。

観光客目線で観てはとても失礼に当たってしまいますが、すっごい数の人がやってくるので壮観なシーンになるんだろうと思います。日本の文化と比較は出来ませんが、我々がお正月に初詣をしにお寺や神社へ一斉に訪れて1年の無病息災をお祈りをし、家族親戚でおせち料理を一緒に食べるシーンを、逆にもし彼らが見る機会があれば、断食ではありませんが似ているような相通じる感を持ってもらえるかも・・・と思ってしまいます。

ラマダン期間中もドバイモールやファンテンショーも賑わってますまた、規模がショッピング世界一の大きさのドバイモールもお店が閉鎖していたり、ツーリストも訪れず賑わいが無いんだろうな~!と。こちらもそんな事は全くありません。逆に普段は23:00で閉店となるのですが、ラマダン期間は深夜02:00まで営業もしていて賑わっています。ファウンテンショーも23:00が最後になりますが、遅くまで見る事が出来ますよ。

今回この23:00最終回の噴水ショーを観れるチャンスがあります。見上げるとあまりの高さのバージュカリファなので口をあいて見上げてしまいますが、そのバージュカリファをバックに目の前で披露される噴水ショーも僅か5分の開演時間ではありますが存分に楽しめますよ。夜ならではのライトアップも雰囲気をより豪華にさせてくれますね。 先のスパイススークやゴールドスークも以前はラマダン期間中はお店は全て閉まっていたそうですが、ドバイも大きく変わりつつ有るようです。

ラマダン期間は宿泊費が下がりツアー代金もお安くなりますラマダン期間は宿泊費もお安くなるのでツアー代金面でもお得感が増しますよ。これ結構重要に思います!ドバイまでこんなに安く行けちゃうの。って思って頂けると思います。

観光名所のパームジュメイラ地区へ

ドバイビーチエリアにある7つ星ホテル「バージャラブ」へも観光で訪れますサッ。話しは戻ってドバイ観光の続きです。その他訪れる場所は7つ星ホテル 『バージュアルアラブ』を美しく見える写真ポイントへ立ち寄ります。ドバイはほとんど雨が1年でも降らないので、サンセットがとても綺麗に見れますよ!ちょうどサンセットの沈む時間帯に訪れることが出来ますので、良い写真もバシバシ撮れます!

その後はパームジュメイラ地区へと車が向かいますが、上から見て美しさが分かるのであって、この地区を車で走るだけですと、正直どこにでもある高層ビル群の景観と何ら変わらないので、ちょっと残念。当然といえば当然ですね!パームジュメイラはちょっと話のネタにあそこに行ったんだ!程度かな・・・。

⇒ 最新情報です 絶景展望台「ザ ビュー アット ザ パーム The View at the Palm」が2021年4月にオープンしました。ドバイのランドマーク:ヤシの木の形をした人工島「パーム・ジュメイラ」をばっちりと見れますね

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