LUX* サウスアリ
レポート⑥

朝一番の誰も居ないビーチが美しい

足跡をビーチにペタペタとプリント朝早起きして釣りに行ってきます!集合場所はフロントになるのですが、ちょっと寄り道します。朝一番の誰も居ないビーチは最高に綺麗だから!潮の満ち引きが昨日までのビーチの足跡をすべてお掃除してくれていて真っ新なビーチを歩けるんです。もちろん裸足になって!そこに自分たちの足跡だけをペタペタとプリントしていくんです。

朝の優しい日差しはオレンジ色に輝いて、聞こえてくるのはサー・サーという波打ち際の穏やかな潮騒だけ。気持ちいいですね~。
ラックスはとても長くビーチが続くので写真映えもGoodです!ちょっと早起きするのもリゾートの楽しみ方で新しい発見がありますね。

ローカルスタイルのフィッシングモーニングフィッシングに参加するのは 中国人カップル3組と僕ら日本人1組 計8名です。ポイントまでは約20分くらい。本格的な釣りではなくローカルスタイルの針と重りと糸で竿は使わない手釣りです。エサはカツオの切り身でお刺身にしたら美味しいのにな~って思えるくらい新鮮。

ポイントまでの道中、ガイドさんから日本人がフィッシングツアーに申し込みをするのは珍しい!って言われて、え~って驚いてしまいます。みんなジンベイザメツアーやマンタツアーに申し込んでしまう為だそうで、釣りを皆しないなんて・・・楽しいのに!もったいないって思ってしまいます。日本人の参加は何年かぶりだそうです。

奥さんモルディブ初フィッシング

習うより慣れよでフィッシングスタートポイントに到着です。奥さんにモルディブ初のフィッシングを楽しんで欲しく、最初に釣り方をレクチャー。底取りが分からないと釣りにならないので、錘が底に着いたら糸がたるむので、そしたら糸ふけを取って指先で錘を上下に振って底取りを感じてもらいます。分かったみたいでまず第一段階クリアー。

船は動いているので何もしないでいると根がかりしてしまうので、こまめに底取りを!という事も伝えます。糸を張った状態で少し待てば、きっと指先に魚が餌を突っついたりくわえたりするが感じられるので、そしたら一気に合わせて糸を船内に手繰っていけばOK。 習うより慣れよで、一緒にスタートフィッシングです。

魚との攻防を頭の中でイメージ魚のあたりが来たらその一気に合わせるタイミングや魚との駆け引きが面白いんですよね!あたりがあって餌を飲み込むまで待つと、いつの間にかあたりは無くなってしまっていて餌がない!なってこともあるし、今度は餌だけ持ってかれないように早合わせをすると、釣れないし・・・。海の底の魚との攻防を頭の中にイメージしながらきっと大物を釣り上げてやる!って指先に集中です。

釣った後の定番の写真撮影!しばらくすると奥さんも指先にあたりを感じることが出来るようで、モルディブフィッシングに集中してます。そうこうするとお隣の中国人男性が1匹釣り上げます。大きさは30㎝くらいの名前が分かりませんがBBQにすると美味しそうなお魚です。中国語で何か言っていますが、間違いなく釣ったー!楽し~いって言っているのが分かります。向かいの女性も大騒ぎしながらお魚を釣り上げてます。こちらは赤いタイのような魚で大きさは同じくらい。釣った後は定番の写真撮影!一気に船内がにぎやかになり楽しくなります。

よっしゃー!お魚を釣り上げたぞ~こちらも負けてはいられません。奥さんの餌をガイドさんが針に付けてくれるのですが、そのままガイドさんが様子見でちょっと代わって釣りをしていたらなんと直ぐに魚が掛かったみたいで、その糸を奥さんに渡してくれて引け引けと合図をしてくれます。代わって必死に糸を手繰り寄せていくと第1号ゲットです。お隣の中国人男性が釣り上げた魚と同じ大きさと種類です。

釣れたのは嬉しいんだけど、あたりの攻防を感じることなく釣らせてもらった魚なので嬉しさ半分・・・という感じかな。きっと糸を手繰り寄せるのにも必死過ぎて魚の引きなど感じる間もなく引き上げてきてしまい、釣ったではなく釣れてしまった。という1匹目で、釣りの楽しみを味わえなかったんじゃないかなぁ。そんな顔してる・・・。次に頑張って。

高級魚のハタを釣り上げました

おかずの確保をしよう!釣った魚を調理してもらって食べよう!って2人で話していたので、僕も釣らないと。そのあたりは僕の指先にもコツコツってさっきからきているんだけど、合わせのタイミングがまだつかめなくて。先ほどから待ちすぎて餌だけ取られてしまうことが続いてます。なので、今度は早合わせで最初のコツコツで思いっきり合わせてみると、そうすると掛かりましたよー!ググって魚の重さを感じられます。やったー!おかず確保。

どんな魚かな~って楽しみながら、且つ逃がさないように慎重に上げていきます。1匹目をゲットです。最初の奥さんが釣り上げた魚と同じです。楽しいね~。そして合わせのタイミングが分かったのでなんと2匹目も直ぐに釣り上げます。今度は高級魚のハタ系で大きさは30㎝くらい。色は褐色掛かっていてカッコいい。やったぜい。嬉しい。

逃した魚は大きーい。

ビッグフィッシュか?!今度は奥さんに大物が掛かったみたい。あッ・あッ・あッ どうしよう…と困った顔して糸が持ってかれてる。最初地球釣っちゃたんじゃないのぉ?なんて話して,しょうがない取ってあげるよ。って釣り糸をもらったら本当に魚の様でものすごい勢いと力。素手の手が釣り糸で怪我をしてしまうんでは!ってくらい。ガイドさんもビッグッフィシュなんて騒いでる。

これは本格的な格闘だ。って本腰を入れたら、すぐにプツンと・・・。痛恨のバラシです。あー残念。そのバラした糸を船内まで手繰り寄せると、針ごと無くなっちゃっている。2人で顔を見合わせてバラして釣れなかったことよりも、ケガしなくてよかったという方でほっとしてしまいます。逃がした魚は大きい!というけれどきっと大きかったんだろうな・・・。

釣れますように!願いを込めて仕掛け投入奥さんも慣れてきてコツをつかんだみたい。仕掛けを投入して直ぐ位が一番あたりがあって釣れそう。なんて言っている。でも残念なことにあっという間に楽しい釣りの時間は過ぎてしまって、もう5分なんていうアナウンス。残りの時間は一投ごとに掛かって!ていう願いを込めて仕掛けを投入です。あたりはあれども餌だけまた取られてしまって、焦りばかりが大きくなってしまいます。

そしていよいよこれがラストだろう!という最後の投入には餌が取れないように念入りに針に仕掛けます。でも2人ともにラストのお魚には出会えず終了です。あともう1時間あったら釣れたよ~って言ってます。奥さんになんとか自分の力だけで釣り上げてほしかったなぁ。残念な結果ですが、釣りの面白さはこの坊主があっても次回のリベンジ。釣れれば面白いからまた!ってなるんですよね。また来れば良いじゃん。

高級レストランでお魚を食べよう釣った魚はなんと船上のその場で調理の予約が出来てしまうんですね。ちょと操作して完了。良いサービスです。ガイドさんが1匹につき調理台20ドルで食事の時に用意が出来るけどどうですか?って。もちろん2匹お願いをすることに。夕食がイタリアンレストランの「アレグリア」で予約済ですのでそちらで。ちゃんと出てくるか心配ですが、出てきましたよー。それもイタリアンレストランだからでしょう。オリーブオイルで美味しく調理してくれてます。

アレグリアのイタリアンレストランは予約が必要なほど美味しく人気です。その期待を裏切らない美味しいお皿になってテーブルに登場です。2人で分け合って食べてみます。僕らの釣った魚だからという想い入れもあるのですが、それを差し引いてもとても美味しいです。

僕はやっぱりハタが美味しいかな。奥さんはハタよりももう1匹の白身魚の方が気に入ったみたい。日本ではこんな新鮮な魚自体がスーパーでは手に入らないですからね。モーニングフィッシングは晩のこのディナーをもって楽しく終了です。楽しかったね!

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