アイランズフレイバー

デュシタニモルディブのハウスリーフを楽しもうハウスリーフでのシュノーケリングを楽しみます！ダイビングショップのある桟橋から直ぐのところがもう極上のシュノーケリングポイントになっていて、流れてくるたくさんの魚たちに出会えますよ。先ずは桟橋直ぐ下に住み着いているギンガメアジの群れがお出迎えしてくれます。

とてもたくさんの数で渦を巻いて泳いでいて、大きな塊がここは自分たちの縄張りだ！と他を寄せ付けない威圧感も感じられます。それはタンクを背負ってダイビングをしているんでは・・・と錯覚してしまう程の光景です！いきなりの豊かな光景にこれからデュシタニハウスリーフでどんな出会いが待っているか楽しみになります。

沢山の出会いがありますね！しばらく流れに身を任せていくと（それ程流れは速くないです）、ハタタテダイの群れに出会います！白・黄・黒の縦3色の綺麗な魚体でお気に入りの魚です。海の中を舞っている様に泳ぐのでとても優雅です。1匹や2匹では何とも思わないのですが、見渡す限りにハタタテダイが広がるともう他の魚は目に入らないくらい虜にさせられてしまいます。とっても美しいです！

もうしばらく流れていくと今度はタコ発見です！最初何かフニャフニャした塊がドロップオフの壁面を沿って流れてくるな！と思い何かな・・？と注意してよく見てみると、なんとタコ君です。岩に吸い付くようにピタッとそのフニャフニャは流れを止めて周りの色に体の色を擬態してしまいます。

この状態になると全く分からずで、普通であれば唯の岩として素通りしてしまいます。タコが居るという事は近くにきっと天敵のウツボもいるんだな～と周りを探してみましたが、シュノーケリングではちょっと難しいようです。ただ、いろんな出逢いがあって面白くなって来ました。

浅瀬の砂地にも素敵な出会いがありました！今度はハウスリーフを少し離れ浅瀬の砂地エリアを探索してみます。出会って見たい魚は砂地を住処としているカレイやヒラメです。ジ～っと少しの動きも見逃すまい！この砂地にお目当ての魚が居るか居ないかも分りませんが、潜んでいると信じて何もない砂地の変化をさらに待ちます。

・・・おや！何か煙があがったような変化に気付きます。そしてそのあたりを更に集中して見続けると・・・。やった～！発見です。体調20㎝くらいの小さな赤ちゃんカレイです（もしかしたらヒラメかも・・・）。砂の色と全く同じ白で先ほどタコと同じく何か変化がないと全く分らないくらいなのですが、一度その場所にカレイ君の存在に気付いてからは、よ～く観察できます。

特に２つの小さな目だけが突起の様に砂地から飛び出してキョロキョロあたりを伺っているのには面白いです。また、砂地に薄らと形になって現れているカレイの魚体もとっても美しいです！これぞ待ち望んでいたシーンでとても嬉しいです。

僅かな時間で沢山の出会いがあるデュシタニモルディブの海しばらくすると少し悪戯をしてみたくなって、1度だけなのでご免なさいと謝って、素もぐりしてカレイ君をちょっとその場所から追い立てて見ます。危険を察してか直ぐに砂地から浮き上がりヒラヒラヒラ～と必死になって這うように泳いでいきます。本当はこの様なことをせずに自然に泳ぐところを見てみたかったのですが、なかなか動きそうも無かったので・・・。ご免なさい。

僅かな時間でもたくさんの出逢いが待っている海です！シーズンになるとイソマグロなんかもガンガン！流れてくるそうですので余程このハウスリーフは凄いんでしょうね！是非このハウスリーフでのシュノーケリングを楽しんでみてください！